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EBTABLES

名 前
書 式
LEGACY
説 明
チ ェ イ ン
タ ー ゲ ッ ト
テ ー ブ ル
EBTABLES コ マ ン ド ラ イ ン 引 数
コ マ ン ド
そ の 他 コ マ ン ド
ル ー ル 指 定
MATCH EXTENSION
802_3
among
arp
ip
ip6
limit
mark_m
pkttype
stp
string
vlan
WATCHER EXTENSIONS
log
nflog
ulog
TARGET EXTENSIONS
arpreply
dnat
mark
redirect
snat
フ ァ イ ル
環 境 変 数
メ ー リ ン グ リ ス ト
関 連 項 目

名 前

ebtables-legacy (2.0.11@) - Ethernet bridge frame table の 管 理 (legacy)

書 式

ebtables [ -t table ] - [ ACDI ] chain rule specification [match extensions] [watcher extensions] target
ebtables
[ -t table ] -P chain ACCEPT | DROP | RETURN
ebtables
[ -t table ] -F [chain]
ebtables
[ -t table ] -Z [chain]
ebtables
[ -t table ] -L [ -Z ] [chain] [ [ --Ln ] | [ --Lx ] ] [ --Lc ] [ --Lmac2 ]
ebtables
[ -t table ] -N chain [ -P ACCEPT | DROP | RETURN ]
ebtables
[ -t table ] -X [chain]
ebtables
[ -t table ] -E old-chain-name new-chain-name
ebtables
[ -t table ] --init-table
ebtables
[ -t table ] [ --atomic-file file] --atomic-commit
ebtables
[ -t table ] [ --atomic-file file] --atomic-init
ebtables
[ -t table ] [ --atomic-file file] --atomic-save

LEGACY

This tool uses the old xtables/setsockopt framework, and is a legacy version of ebtables. That means that a new, more modern tool exists with the same functionality using the nf_tables framework and you are encouraged to migrate now. The new binaries (known as ebtables-nft and formerly known as ebtables-compat) uses the same syntax and semantics than this legacy one.

You can still use this legacy tool. You should probably get some specific information from your Linux distribution or vendor. More docs are available at https://wiki.nftables.org

説 明

ebtables は (Linux カ ー ネ ル 内 に あ る ) Ethernet フ レ ー ム の 検 査 ル ー ル を 設 定 管 理 す る プ ロ グ ラ ム で あ る 。 iptables に 類 似 し て い る が 、 Ethernet プ ロ ト コ ル は IP プ ロ ト コ ル よ り も ず っ と 単 純 な の で 、 そ れ ほ ど 込 み 入 っ て は い な い 。

チ ェ イ ン

Linux カ ー ネ ル に は 3 つ の ebtables テ ー ブ ル が あ り 、 各 テ ー ブ ル に は 組 み 込 み チ ェ イ ン が あ る 。 こ れ ら の テ ー ブ ル を 使 っ て 、 機 能 ご と に 別 々 の ル ー ル セ ッ ト に 分 類 さ れ て い る 。 そ れ ぞ れ の ル ー ル セ ッ ト の こ と を チ ェ イ ン と 呼 ん で い る 。 チ ェ イ ン と は Ethernet フ レ ー ム に マ ッ チ ン グ す る 順 序 付 き の ル ー ル の リ ス ト で あ る 。 あ る ル ー ル が Ethernet フ レ ー ム に マ ッ チ ン グ す る と 、 処 理 の 指 定 に よ り そ の 対 象 フ レ ー ム に ど う い っ た 処 理 を 施 す か が 決 ま る 。 処 理 の 指 定 は 「 タ ー ゲ ッ ト 」 と 呼 ば れ て い る 。 現 在 の ル ー ル に マ ッ チ ン グ し な か っ た 場 合 は 、 次 の ル ー ル が 検 査 さ れ る 。 「 タ ー ゲ ッ ト 」 と し て 、 (ユ ー ザ 独 自 の ) 新 し い チ ェ イ ン を 作 る こ と も で き る 。 ユ ー ザ 定 義 チ ェ イ ン を 使 う と 、 ル ー ル を 線 形 検 索 す る の と 比 べ て パ フ ォ ー マ ン ス を 改 善 し た り 、 管 理 し や す い 構 造 化 さ れ た フ ィ ル タ リ ン グ ル ー ル を 構 成 し た り で き る 。

タ ー ゲ ッ ト

Ethernet フ レ ー ム に 対 す る フ ァ イ ア ウ ォ ー ル ル ー ル 指 定 や 処 理 は 、 タ ー ゲ ッ ト と 呼 ば れ る 。 フ レ ー ム が ル ー ル に マ ッ チ ン グ し た と き に カ ー ネ ル が 次 に 行 う 処 理 は 、 タ ー ゲ ッ ト で 指 定 さ れ る 。 タ ー ゲ ッ ト は 次 の い ず れ か の 値 を と る : ACCEPT , DROP , CONTINUE , RETURN ,
’extension’ の 1 つ (後 述 ) あ る い は ユ ー ザ 定 義 チ ェ イ ン へ の ジ ャ ン プ 。

ACCEPT は フ レ ー ム を 通 過 さ せ る こ と を 意 味 す る 。 DROP は フ レ ー ム を 破 棄 す る こ と を 意 味 す る 。 BROUTING チ ェ イ ン 内 で は 、 ACCEPT DROP は 異 な る 意 味 を 持 つ ( -t オ プ シ ョ ン で 表 示 さ れ る 情 報 を 参 照 す る こ と ) 。 CONTINUE は 次 の ル ー ル を チ ェ ッ ク す る こ と を 意 味 す る 。 こ の タ ー ゲ ッ ト は 、 例 え ば 、 あ る 地 点 を 通 過 し た フ レ ー ム の 数 を 数 え た り 、 ロ グ を 取 っ た り 、 フ レ ー ム に 複 数 の タ ー ゲ ッ ト を 適 用 す る の に 便 利 で あ る 。 RETURN は そ の チ ェ イ ン の 探 索 を 打 ち 切 り 、 前 の (呼 び 出 し 元 の ) チ ェ イ ン の 次 の ル ー ル か ら 再 開 す る こ と を 意 味 す る 。 target extension に つ い て は 、 こ の man ペ ー ジ の TARGET EXTENSION セ ク シ ョ ン を 参 照 す る こ と 。

テ ー ブ ル

前 述 の と お り Linux カ ー ネ ル に は 3 つ の ebtables テ ー ブ ル が あ る 。 filter , nat , broute と い う 名 前 が つ い て い る 。 こ れ ら 3 つ の テ ー ブ ル の う ち 、 filter テ ー ブ ル が コ マ ン ド の デ フ ォ ル ト の テ ー ブ ル で あ る 。 つ ま り filter テ ー ブ ル に つ い て は ebtables の ’-t filter’ 引 数 を 省 略 で き る 。 そ の 他 2 つ の テ ー ブ ル に つ い て は -t 引 数 が 必 要 で あ る 。 ま た -t 引 数 を 使 う 際 は 、 ebtables コ マ ン ド の 最 初 の 引 数 で な け れ ば な ら な い 。
-t, --table

filter が デ フ ォ ル ト の テ ー ブ ル で 、 3 つ の 組 み 込 み チ ェ イ ン が あ る : INPUT (送 信 先 MAC ア ド レ ス の レ ベ ル で ブ リ ッ ジ 自 身 に 送 ら れ た フ レ ー ム に 対 し て マ ッ チ す る ), OUTPUT (local で 生 成 さ れ た 、 あ る い は (b)route さ れ た フ レ ー ム に 対 し て マ ッ チ す る ) と FORWARD (ブ リ ッ ジ で 転 送 さ れ る フ レ ー ム に 対 し て マ ッ チ す る ) で あ る 。
nat
は MAC ア ド レ ス を 変 更 す る た め に 使 わ れ る も の で 、 3 つ の 組 み 込 み チ ェ イ ン が あ る 。 PREROUTING (フ レ ー ム が 入 っ て き た 時 点 で 変 更 す る た め ), OUTPUT (local で 生 成 さ れ た 、 あ る い は (b)route さ れ た フ レ ー ム を ブ リ ッ ジ す る 前 に 変 更 す る た め ) と POSTROUTING (フ レ ー ム が 出 力 さ れ る 時 点 で 変 更 す る た め ) で あ る 。 PREROUTING と POSTROUTING の 名 称 に つ い て は 、 よ り 正 確 に は PREFORWARDING, POSTFORWARDING と 呼 ば れ る べ き も の だ が 、 iptables と ebtables の 用 語 を 合 わ せ た ほ う が 簡 単 だ と い う こ と で 、 こ の よ う に な っ て い る 。 も し こ の デ フ ォ ル ト の 名 称 が 気 に 入 ら な い 場 合 は 、 ( -E オ プ シ ョ ン で ) 変 更 で き る 。
broute
で brouter を 作 る こ と が で き て 、 こ の テ ー ブ ル に は BROUTING と い う 組 み 込 み チ ェ イ ン が 1 つ だ け あ る 。 DROP ACCEPT タ ー ゲ ッ ト は broute テ ー ブ ル 内 で は 特 殊 な 意 味 を 持 っ て い る (実 装 を 単 純 化 す る た め に 、 説 明 的 な 名 称 を あ え て 使 っ て い な い ) 。 DROP は フ レ ー ム が route さ れ る こ と を 意 味 し 、 ACCEPT は フ レ ー ム が ブ リ ッ ジ さ れ る こ と を 意 味 す る 。 BROUTING チ ェ イ ン は 、 と て も 早 い 段 階 で 検 査 さ れ る 。 た だ し ブ リ ッ ジ ポ ー ト に 入 っ て き て 転 送 状 態 に な っ て い る フ レ ー ム に つ い て の み 検 査 さ れ る 。 通 常 こ れ ら の フ レ ー ム は ブ リ ッ ジ さ れ る が 、 こ こ で そ の 処 理 を 変 更 で き る 。 redirect タ ー ゲ ッ ト が 便 利 だ 。

EBTABLES コ マ ン ド ラ イ ン 引 数

最 初 の ’-t table’ コ マ ン ド 引 数 の 後 に 続 く 引 数 は 、 い く つ か の グ ル ー プ に 分 類 で き る 。 「 コ マ ン ド 」 「 そ の 他 コ マ ン ド 」 「 ル ー ル 指 定 (rule specification) 」 「 match extension」 「 watch extension」 と 「 target extension」 で あ る 。

コ マ ン ド

ebtables コ マ ン ド は -t 引 数 で 定 義 さ れ た テ ー ブ ル に 対 し て 行 う 処 理 を 指 定 す る 。 -t 引 数 を 使 わ な か っ た 場 合 、 デ フ ォ ル ト の filter テ ー ブ ル に 適 用 さ れ る 。 一 度 に は 1 つ の コ マ ン ド し か 使 え な い 。 -L -Z の 組 み 合 わ せ 、 -N -P の 組 み 合 わ せ 、 あ る い は --atomic-file を 使 っ た と き は 例 外 と し て 複 数 の コ マ ン ド を 使 え る 。
-A, --append

チ ェ イ ン の 最 後 に ル ー ル を 追 加 す る 。

-D, --delete

チ ェ イ ン か ら 指 定 し た ル ー ル を 削 除 す る 。 二 通 り の 使 い 方 が あ る 。 一 つ 目 の 使 い 方 は 、 ル ー ル 番 号 の 範 囲 を ( -D 直 後 に ) 指 定 す る 方 法 で あ る 。 構 文 : start_nr [ :end_nr ] ( -L --Ln を 使 っ て ル ー ル 番 号 を 表 示 で き る ) end_nr が 省 略 さ れ た 場 合 は 、 start_nr 以 降 の ル ー ル す べ て が 削 除 さ れ る 。 負 の 数 も 使 え る が 、 詳 細 は -I 引 数 を 参 照 す る こ と 。 二 つ 目 の 使 い 方 は 、 追 加 時 と 全 く 同 じ 完 全 な ル ー ル を 使 っ て 指 定 す る 方 法 で あ る 。 合 致 す る ル ー ル の う ち 、 一 番 最 初 に 見 つ か っ た も の 、 つ ま り 最 も 小 さ な (正 の ) ル ー ル 番 号 の も の の み が 削 除 さ れ る 。

-C, --change-counters

チ ェ イ ン 内 の 指 定 し た ル ー ル の カ ウ ン タ を 変 更 す る 。 二 通 り の 使 い 方 が あ る 。 一 つ 目 は ル ー ル 番 号 の 範 囲 を 使 っ て ( -C 直 後 に ) 指 定 す る 方 法 で あ る 。 構 文 : start_nr [ :end_nr ] ( -L --Ln を 使 っ て ル ー ル 番 号 を 表 示 で き る ) 詳 細 は -D と 同 様 で あ る 。 二 つ 目 の 使 い 方 は 、 追 加 時 と 全 く 同 じ 完 全 な ル ー ル を 使 っ て 指 定 す る 方 法 で あ る 。 合 致 す る ル ー ル の う ち 、 一 番 最 初 に 見 つ か っ た も の 、 つ ま り 最 も 小 さ な (正 の ) ル ー ル 番 号 の カ ウ ン タ の み が 変 更 さ れ る 。 カ ウ ン タ 値 は 、 一 つ 目 の 方 法 で は ル ー ル 番 号 の 範 囲 の 直 後 に 指 定 し 、 二 つ 目 の 方 法 で は -C の 直 後 に 指 定 す る 。 最 初 に パ ケ ッ ト カ ウ ン タ 値 を 指 定 し 、 次 に バ イ ト カ ウ ン タ 値 を 指 定 す る 。 カ ウ ン タ 値 が ’+’ で 始 ま っ て い る 場 合 、 カ ウ ン タ 値 は 現 在 値 に そ れ ぞ れ 追 加 し た 値 に な る 。 カ ウ ン タ 値 が ’-’ で 始 ま る 場 合 は 、 現 在 値 か ら 差 し 引 い た 値 に な る 。 境 界 値 の 検 査 は 行 わ れ な い 。
’+’ や ’-’ で 始 ま ら な か っ た 場 合 は 、 指 定 し た 値 そ の も の に 変 更 さ れ る 。

-I, --insert

指 定 し た ル ー ル 番 号 の 位 置 に ル ー ル を 追 加 す る 。 ル ー ル 番 号 が 未 指 定 の 場 合 、 チ ェ イ ン の 先 頭 に 追 加 さ れ る 。 ル ー ル が N 個 あ っ た 場 合 、 -N か ら N+1 の 間 の 数 を 指 定 で き る 。 正 の 数 i が あ っ た と し て 、 i i-N-1 は チ ェ イ ン 上 で の 同 じ 挿 入 位 置 と な る 。 ル ー ル 番 号 0 は チ ェ イ ン の 最 後 の ル ー ル を 示 し 、 -A コ マ ン ド を 使 っ た と き と 同 じ に な る 。 0 よ り 小 さ い ル ー ル 番 号 は 複 数 の ル ー ル を 一 つ の チ ェ イ ン に 挿 入 す る 際 に 便 利 で あ る 。

-P, --policy

チ ェ イ ン の ポ リ シ ー を 、 指 定 し た タ ー ゲ ッ ト に 設 定 す る 。 ポ リ シ ー は ACCEPT , DROP , RETURN の い ず れ か で あ る 。

-F, --flush

指 定 し た チ ェ イ ン を flush す る 。 チ ェ イ ン 指 定 が な い 場 合 、 全 て の チ ェ イ ン が flush さ れ る 。 flush で は チ ェ イ ン の ポ リ シ ー は 変 更 さ れ な い 。

-Z, --zero

指 定 し た チ ェ イ ン の カ ウ ン タ を 0 に す る 。 チ ェ イ ン 指 定 が な い 場 合 、 全 て の チ ェ イ ン で の カ ウ ン タ が 0 に な る 。 -Z コ マ ン ド は -L と 組 み 合 わ せ て 使 え る 。 -Z -L を 同 時 に 使 う と 、 0 に さ れ る 前 の カ ウ ン タ 値 が 出 力 さ れ る 。

-L, --list

指 定 し た チ ェ イ ン に あ る ル ー ル リ ス ト を 出 力 す る 。 チ ェ イ ン 指 定 が な い 場 合 、 全 て の チ ェ イ ン に つ い て リ ス ト が 出 力 さ れ る 。
-L
コ マ ン ド の 出 力 形 式 に は 次 の オ プ シ ョ ン が あ る 。
--Ln

全 て の ル ー ル の 行 頭 に ル ー ル 番 号 を 出 力 す る 。 --Lx と は 組 み 合 わ せ ら れ な い 。
--Lc

全 て の ル ー ル の 行 末 に ル ー ル 番 号 を 出 力 す る 。 フ レ ー ム カ ウ ン タ 値 (pcnt) と バ イ ト カ ウ ン タ 値 (bcnt) の 両 方 が 表 示 さ れ る 。 フ レ ー ム カ ウ ン タ 値 は 、 そ の ル ー ル に マ ッ チ ン グ し た 回 数 を 示 し て い て 、 バ イ ト カ ウ ン タ 値 は こ れ ら の フ レ ー ム の サ イ ズ を 合 計 し た 値 と な る 。 --Lx オ プ シ ョ ン と 組 み 合 わ せ る と 、 カ ウ ン タ 値 は -c <pcnt> <bcnt> の 形 式 で 出 力 さ れ る 。
--Lx

チ ェ イ ン の 内 容 を 再 構 築 で き る よ う な ebtables コ マ ン ド の 形 式 で 出 力 す る 。 チ ェ イ ン 指 定 が な い 場 合 、 (も し あ れ ば ) ユ ー ザ 定 義 の チ ェ イ ン を 作 成 す る コ マ ン ド も 含 め て 、 テ ー ブ ル 全 体 を 構 築 で き る ebtables コ マ ン ド が 出 力 さ れ る 。 こ の コ マ ン ド を 使 っ て ebtables の 起 動 ・ 再 起 動 ス ク リ プ ト を 作 成 で き る 。 例 え ば こ の コ マ ン ド の 出 力 を シ ス テ ム 起 動 時 に 使 え る 。 --Lx オ プ シ ョ ン は --Ln オ プ シ ョ ン と 互 換 性 が な い 。 --Lx --Lc と 同 時 に 使 う と 、 カ ウ ン タ が -c <pcnt> <bcnt> の 形 式 で 出 力 さ れ る 。
--Lmac2

必 要 に 応 じ て ア ド レ ス 先 頭 に 0 パ デ ィ ン グ し て 、 全 MAC ア ド レ ス を 同 じ 長 さ で 表 示 す る 。 デ フ ォ ル ト の 表 示 形 式 で は 、 ア ド レ ス 先 頭 の 0 は 省 略 さ れ る 。

-N, --new-chain

指 定 し た 名 前 の 新 し い ユ ー ザ 定 義 チ ェ イ ン を 作 る 。 ユ ー ザ 定 義 チ ェ イ ン の 個 数 の 上 限 は 、 作 り 得 る 名 前 の 数 に 限 ら れ る 。 ユ ー ザ 定 義 の チ ェ イ ン 名 は 31 文 字 ま で で あ る 。 ユ ー ザ 定 義 チ ェ イ ン の デ フ ォ ル ト の ポ リ シ ー は ACCEPT で あ る 。 -P コ マ ン ド を -N コ マ ン ド と 同 時 に 使 う こ と で 新 規 チ ェ イ ン の ポ リ シ ー を 標 準 の タ ー ゲ ッ ト と 異 な る も の で 初 期 化 で き る 。 こ の 場 合 -P コ マ ン ド に チ ェ イ ン 名 の 指 定 は 不 要 で あ る 。

-X, --delete-chain

ユ ー ザ 定 義 チ ェ イ ン を 削 除 す る 。 対 象 チ ェ イ ン を 参 照 し て い る (jump し て く る ) も の が 残 っ て い て は い け な い 。 残 っ て い る と ebtables は 削 除 を 拒 否 す る 。 チ ェ イ ン 指 定 が な い 場 合 、 参 照 さ れ て い な い 全 て の ユ ー ザ 定 義 チ ェ イ ン が 削 除 さ れ る 。

-E, --rename-chain

指 定 し た チ ェ イ ン を 新 し い 名 前 に 変 更 す る 。 ユ ー ザ 定 義 チ ェ イ ン の 名 前 を 変 更 で き る の は も ち ろ ん の こ と 、 標 準 チ ェ イ ン の 名 前 を 好 き な も の に 変 更 す る こ と も で き る 。 例 え ば PREROUTING で は な く PREFORWARDING に し た い 場 合 、 -E コ マ ン ド で PREROUTING チ ェ イ ン の 名 前 を 変 更 で き る 。 標 準 チ ェ イ ン の 名 前 を 変 更 し て い た ら 、 ebtables メ ー リ ン グ リ ス ト に 投 稿 す る 際 に は 、 そ の こ と に つ い て 言 及 す る こ と 。 こ の ebtables 標 準 チ ェ イ ン の 名 称 変 更 で は 、 カ ー ネ ル ebtables テ ー ブ ル の 構 造 は 影 響 を 受 け な い 。

--init-table

現 在 の テ ー ブ ル デ ー タ を 初 期 テ ー ブ ル デ ー タ で 置 き 換 え る 。

--atomic-init

テ ー ブ ル の カ ー ネ ル の 初 期 デ ー タ を 指 定 し た フ ァ イ ル に コ ピ ー す る 。 ル ー ル が フ ァ イ ル に 追 加 さ れ た 後 の 最 初 の 処 理 に で き る 。 フ ァ イ ル 名 は --atomic-file コ マ ン ド を 使 っ た 指 定 か 、 あ る い は EBTABLES_ATOMIC_FILE 環 境 変 数 で 指 定 で き る 。

--atomic-save

カ ー ネ ル の 現 在 の テ ー ブ ル デ ー タ を 指 定 し た フ ァ イ ル に コ ピ ー す る 。 ル ー ル が フ ァ イ ル に 追 加 さ れ た 後 の 最 初 の 処 理 に で き る 。 フ ァ イ ル 名 は --atomic-file コ マ ン ド を 使 っ た 指 定 か 、 あ る い は EBTABLES_ATOMIC_FILE 環 境 変 数 で 指 定 で き る 。

--atomic-commit

カ ー ネ ル テ ー ブ ル デ ー タ を 指 定 し た フ ァ イ ル に あ る デ ー タ で 置 き 換 え る 。 あ る テ ー ブ ル の 全 ル ー ル を カ ー ネ ル に 一 度 に ロ ー ド し 、 カ ー ネ ル 時 間 を 大 幅 に 節 約 し つ つ も ア ト ミ ッ ク な テ ー ブ ル の 更 新 を 行 う こ と が で き る の で 、 便 利 な コ マ ン ド で あ る 。 テ ー ブ ル デ ー タ が 入 っ て い る フ ァ イ ル は --atomic-init --atomic-save コ マ ン ド で 出 力 し た 起 動 フ ァ イ ル で 構 成 す る 。 そ の 後 --atomic-file コ マ ン ド で ル ー ル を 構 成 し た り EBTABLES_ATOMIC_FILE 環 境 変 数 を 使 う こ と で 、 フ ァ イ ル を 拡 張 し た り し て 完 全 な テ ー ブ ル を 組 み 上 げ た 後 に カ ー ネ ル に 登 録 で き る 。 こ の コ マ ン ド は boot ス ク リ プ ト で ebtables を 高 速 に 組 み 上 げ る の に 大 変 便 利 で あ る 。

そ の 他 コ マ ン ド

-V, --version

ebtables ユ ー ザ ス ペ ー ス プ ロ グ ラ ム の バ ー ジ ョ ン を 表 示 す る 。

-h, --help [ list of module names ]

コ マ ン ド の 構 文 に つ い て の 簡 単 な 説 明 を 出 力 す る 。 extension の 名 前 を 指 定 す る こ と も で き て 、 そ う す る と ebtables は こ れ ら の extension の ヘ ル プ を 表 示 す る 。 例 え ば ebtables -h snat log ip arp で あ る 。 list_extensions と 指 定 す る と 、 ユ ー ザ ス ペ ー ス ユ ー テ ィ リ テ ィ で サ ポ ー ト さ れ て い る 全 extension を 出 力 す る 。

-j, --jump target

ル ー ル の タ ー ゲ ッ ト で あ る 。 こ れ は 次 の い ず れ か の 値 を と る : ACCEPT , DROP , CONTINUE , RETURN , target extension ( TARGET EXTENSION を 参 照 す る こ と ) あ る い は ユ ー ザ 定 義 チ ェ イ ン 名 。

--atomic-file file

指 定 し た フ ァ イ ル に 対 し て コ マ ン ド を 実 行 す る 。 操 作 対 象 の テ ー ブ ル の デ ー タ は フ ァ イ ル か ら 読 み 取 っ て 構 築 し 、 操 作 し た 結 果 は 再 び フ ァ イ ル に 書 き 戻 さ れ る 。 指 定 す る 際 は コ マ ン ド 指 定 の 前 に 置 く べ き で あ る 。 他 の や り 方 と し て は 、 EBTABLES_ATOMIC_FILE 環 境 変 数 を 使 う 方 法 が あ る 。

-M, --modprobe program

カ ー ネ ル と や り 取 り す る 際 に 、 指 定 し た program が ロ ー ド さ れ て い な い カ ー ネ ル モ ジ ュ ー ル を 自 動 的 に ロ ー ド す る よ う に す る 。

--concurrent

ebtables カ ー ネ ル テ ー ブ ル を 更 新 す る ス ク リ プ ト が 同 時 に 複 数 実 行 さ れ て も 大 丈 夫 な よ う に 、 フ ァ イ ル ロ ッ ク を 使 用 す る 。

ル ー ル 指 定

ル ー ル 指 定 は 次 の コ マ ン ド ラ イ ン 引 数 で (追 加 、 削 除 の コ マ ン ド で 使 う こ と で ) 構 築 さ れ る 。 "!" オ プ シ ョ ン を 指 定 の 前 に つ け る と 、 そ の 否 定 の 意 味 に な る 。 下 記 の 標 準 ル ー ル 指 定 の 他 に も い く つ か 興 味 深 い 引 数 が あ る 。 MATCH EXTENSION WATCHER EXTENSION を 参 照 す る こ と 。
-p, --protocol
[!] protocol

フ レ ー ム を 構 成 し て い る プ ロ ト コ ル 。 0x0600 よ り 大 き い hex の 数 値 か 、 名 前 (例 え ば ARP )、 LENGTH を 指 定 で き る 。 (802.2/802.3ネ ッ ト ワ ー ク に お い て は ) Ethernet フ レ ー ム の プ ロ ト コ ル フ ィ ー ル ド は 、 ヘ ッ ダ の 長 さ を 表 す こ と も で き る 。 値 が 0x0600 よ り 小 さ い か 等 し い と き は 、 そ の 値 は ヘ ッ ダ サ イ ズ と 等 し く 、 プ ロ ト コ ル 番 号 と し て 扱 っ て は い け な い 。 そ の か わ り 、 プ ロ ト コ ル フ ィ ー ル ド が 長 さ フ ィ ー ル ド と し て 使 わ れ て い る 全 て の フ レ ー ム は 、 同 じ ’protocol’ と し て 扱 わ れ る 。 ebtables で は 、 こ れ ら の フ レ ー ム の プ ロ ト コ ル を 表 す 名 前 は LENGTH で あ る 。
/etc/ethertypes
を 使 っ て 、 プ ロ ト コ ル を 指 定 す る hex 数 値 の 代 わ り に 可 読 な 文 字 列 を 指 定 す る こ と が で き る 。 例 え ば 0x0800 IPV4 で 表 現 で き る 。 こ の フ ァ イ ル で は 大 文 字 小 文 字 は 区 別 さ れ な い 。 詳 細 は フ ァ イ ル を 参 照 す る こ と 。 --proto フ ラ グ は こ の オ プ シ ョ ン の エ イ リ ア ス で あ る 。

-i, --in-interface [!] name

フ レ ー ム を 受 信 し た イ ン タ ー フ ェ ー ス (ブ リ ッ ジ ポ ー ト ) を 指 定 す る (こ の オ プ シ ョ ン は INPUT , FORWARD , PREROUTING , BROUTING チ ェ イ ン で 有 効 ) 。 イ ン タ ー フ ェ ー ス 名 が ’+’ で 終 わ っ て い る 場 合 、 そ の 名 前 で 始 ま る (’+’ 自 体 は 除 く ) イ ン タ ー フ ェ ー ス 名 全 て が マ ッ チ ン グ す る 。 --in-if は こ の オ プ シ ョ ン の エ イ リ ア ス で あ る 。

--logical-in [!] name

will match. フ レ ー ム を 受 信 し た (論 理 的 な ) ブ リ ッ ジ イ ン タ ー フ ェ ー ス を 指 定 す る (こ の オ プ シ ョ ン は INPUT , FORWARD , PREROUTING , BROUTING チ ェ イ ン で 有 効 ) 。 イ ン タ ー フ ェ ー ス 名 が ’+’ で 終 わ っ て い る 場 合 、 そ の 名 前 で 始 ま る (’+’ 自 体 は 除 く ) イ ン タ ー フ ェ ー ス 名 全 て が マ ッ チ ン グ す る 。

-o, --out-interface [!] name

フ レ ー ム が 送 出 さ れ る イ ン タ ー フ ェ ー ス (ブ リ ッ ジ ポ ー ト ) を 指 定 す る (こ の オ プ シ ョ ン は OUTPUT , FORWARD , POSTROUTING チ ェ イ ン で 有 効 ) 。 イ ン タ ー フ ェ ー ス 名 が ’+’ で 終 わ っ て い る 場 合 、 そ の 名 前 で 始 ま る (’+’ 自 体 は 除 く ) イ ン タ ー フ ェ ー ス 名 全 て が マ ッ チ ン グ す る 。 --out-if は こ の オ プ シ ョ ン の エ イ リ ア ス で あ る 。

--logical-out [!] name

フ レ ー ム が 送 出 さ れ る (論 理 的 な ) ブ リ ッ ジ イ ン タ ー フ ェ ー ス を 指 定 す る (こ の オ プ シ ョ ン は OUTPUT , FORWARD , POSTROUTING チ ェ イ ン で 有 効 ) 。 イ ン タ ー フ ェ ー ス 名 が ’+’ で 終 わ っ て い る 場 合 、 そ の 名 前 で 始 ま る (’+’ 自 体 は 除 く ) イ ン タ ー フ ェ ー ス 名 全 て が マ ッ チ ン グ す る 。

-s, --source [!] address [/ mask ]

送 信 元 MAC ア ド レ ス 。 マ ス ク と ア ド レ ス の 両 方 と も hex 数 値 6 つ を コ ロ ン 区 切 り で 記 述 す る 。 あ る い は Unicast, Multicast, Broadcast, BGA (Bridge Group Address) も 指 定 で き る :
Unicast
=00:00:00:00:00:00/01:00:00:00:00:00, Multicast =01:00:00:00:00:00/01:00:00:00:00:00, Broadcast =ff:ff:ff:ff:ff:ff/ff:ff:ff:ff:ff:ff, BGA =01:80:c2:00:00:00/ff:ff:ff:ff:ff:ff で あ る 。 ブ ロ ー ド キ ャ ス ト ア ド レ ス は マ ル チ キ ャ ス ト ア ド レ ス に も マ ッ チ ン グ す る 点 に 注 意 す る こ と 。 --src は こ の オ プ シ ョ ン の エ イ リ ア ス で あ る 。

-d, --destination [!] address [/ mask ]

送 信 先 MAC ア ド レ ス 。 MAC ア ド レ ス の 詳 細 に つ い て は -s オ プ シ ョ ン を 参 照 す る こ と 。 --dst フ ラ グ は こ の オ プ シ ョ ン の エ イ リ ア ス で あ る 。

-c, --set-counter pcnt bcnt

-A -I と 組 み 合 わ せ た 場 合 、 新 し い ル ー ル の pcnt , bcnt そ れ ぞ れ が 指 定 し た 値 に な る 。 -C -D コ マ ン ド と 組 み 合 わ せ た 場 合 、 pcnt bcnt が パ ケ ッ ト カ ウ ン ト 値 と バ イ ト カ ウ ン ト 値 と 等 し い ル ー ル の み が マ ッ チ ン グ す る 。

MATCH EXTENSION

ebtables extension は ユ ー ザ ス ペ ー ス ツ ー ル に 動 的 に 組 み 込 ま れ る 。 iptables コ マ ン ド で -m オ プ シ ョ ン を 使 っ て い た 時 の よ う に 、 明 示 的 に ロ ー ド す る 必 要 は な い 。 こ れ ら の extension は 、 ebtables core コ ー ド を 補 足 す る も の と し て 、 カ ー ネ ル モ ジ ュ ー ル で サ ポ ー ト さ れ て い る 機 能 を 扱 っ て い る 。

802_3

802.3 DSAP/SSAP フ ィ ー ル ド あ る い は SNAP タ イ プ を 指 定 す る 。 プ ロ ト コ ル は LENGTH と し て 指 定 さ れ て い な け れ ば な ら な い (上 記 -p オ プ シ ョ ン を 参 照 ) 。
--802_3-sap
[!] sap

DSAP と SSAP は 802.3 中 の 2 つ の 1 バ イ ト フ ィ ー ル ド で あ る 。 こ れ ら の バ イ ト は 常 に 同 じ な の で 、 1 バ イ ト (hex 数 値 で ) の 指 定 の み 必 要 で あ る 。

--802_3-type [!] type

802.3 DSAP と SSAP の 値 が 0xaa の 場 合 、 SNAP タ イ プ フ ィ ー ル ド が ペ イ ロ ー ド プ ロ ト コ ル を 決 定 す る 。 こ れ は 2 つ の 1 バ イ ト 引 数 で あ る (hex 数 値 で ) 。 802.3 DSAP/SSAP 0xaa フ レ ー ム の み が 検 査 さ れ る 。

among

MAC ア ド レ ス あ る い は MAC/IP ア ド レ ス の 組 に 対 し て 、 MAC ア ド レ ス あ る い は MAC/IP ア ド レ ス の 組 の リ ス ト を マ ッ チ ン グ さ せ る 。 リ ス ト の エ ン ト リ は xx:xx:xx:xx:xx:xx[=ip.ip.ip.ip][,] の 書 式 で 指 定 す る 。 リ ス ト の エ ン ト リ は コ ン マ で 区 切 る 。 IP ア ド レ ス を MAC ア ド レ ス と 組 み 合 わ せ る の は オ プ シ ョ ン で あ る 。 同 一 MAC ア ド レ ス で IP ア ド レ ス が 異 な る と い う 複 数 の MAC/IP ア ド レ ス の 組 を 登 録 し て も 構 わ な い 。 MAC ア ド レ ス が リ ス ト の ど の エ ン ト リ と も マ ッ チ ン グ し な か っ た 場 合 、 フ レ ー ム は そ の ル ー ル に マ ッ チ ン グ し な か っ た こ と に な る ("!" が 使 わ れ て い な い 場 合 ) 。
--among-dst
[!] list

送 信 先 MAC と リ ス ト を 比 較 す る 。 も し Ethernet フ レ ー ム が IPv4 あ る い は ARP で あ れ ば 、 リ ス ト 中 に あ る 送 信 先 MAC/IP ア ド レ ス ペ ア と の 比 較 も 可 能 で あ る 。

--among-src [!] list

送 信 元 MAC と リ ス ト を 比 較 す る 。 も し Ethernet フ レ ー ム が IPv4 あ る い は ARP で あ れ ば 、 リ ス ト に あ る 送 信 元 MAC/IP ア ド レ ス ペ ア と の 比 較 も 可 能 で あ る 。

--among-dst-file [!] file

--among-dst と 同 様 だ が 、 指 定 し た フ ァ イ ル か ら リ ス ト を 読 み 込 む 。

--among-src-file [!] file

--among-src と 同 様 だ が 、 指 定 し た フ ァ イ ル か ら リ ス ト を 読 み 込 む 。

arp

(R)ARP フ ィ ー ル ド を 指 定 す る 。 プ ロ ト コ ル は ARP あ る い は RARP で な け れ ば な ら な い 。
--arp-opcode
[!] opcode

(R)ARP opcode (10 進 数 か 文 字 列 。 詳 細 は ebtables -h arp 参 照 す る こ と )

--arp-htype [!] hardware type

ハ ー ド ウ ェ ア タ イ プ で 、 10 進 数 か 文 字 列 Ethernet ( type 1 に な る )。 ほ と ん ど の (R)ARP パ ケ ッ ト で は ハ ー ド ウ ェ ア タ イ プ が Ethernet に な る 。

--arp-ptype [!] protocol type

(R)ARP で 使 わ れ て い る プ ロ ト コ ル タ イ プ (hex あ る い は 0x0800 を 意 味 す る 文 字 列 IPv4 )。 ほ と ん ど の (R)ARP パ ケ ッ ト で は プ ロ ト コ ル タ イ プ は IPv4 に な る 。

--arp-ip-src [!] address [/ mask ]

(R)ARP 送 信 元 IP ア ド レ ス 指 定 。

--arp-ip-dst [!] address [/ mask ]

(R)ARP 送 信 先 IP ア ド レ ス 指 定 。

--arp-mac-src [!] address [/ mask ]

(R)ARP 送 信 元 MAC ア ド レ ス 指 定 。

--arp-mac-dst [!] address [/ mask ]

(R)ARP 送 信 先 MAC ア ド レ ス 指 定 。

[!] --arp-gratuitous

ARP gratuitous パ ケ ッ ト を 検 査 す る : ARP ヘ ッ ダ 中 の 送 信 元 IPv4 ア ド レ ス と 送 信 先 IPv4 ア ド レ ス が 等 し い も の を 検 査 す る 。

ip

IPv4 フ ィ ー ル ド を 指 定 す る 。 プ ロ ト コ ル は IPv4 で な け れ ば な ら な い 。
--ip-source
[!] address [/ mask ]

送 信 元 IP ア ド レ ス 。 --ip-src フ ラ グ は こ の オ プ シ ョ ン の エ イ リ ア ス で あ る 。

--ip-destination [!] address [/ mask ]

--ip-dst 送 信 先 IP ア ド レ ス 。 --ip-dst フ ラ グ は こ の オ プ シ ョ ン の エ イ リ ア ス で あ る 。

--ip-tos [!] tos

IP サ ー ビ ス タ イ プ を 、 hex 表 記 の 数 値 で 。 IPv4 の も の で あ る 。

--ip-protocol [!] protocol

IP プ ロ ト コ ル 。 --ip-proto フ ラ グ は こ の オ プ シ ョ ン の エ イ リ ア ス で あ る 。

--ip-source-port [!] port1 [: port2 ]

IP プ ロ ト コ ル 6 (TCP), 17 (UDP), 33 (DCCP), 132 (SCTP) に お け る 、 送 信 元 ポ ー ト あ る い は ポ ー ト の 範 囲 。 --ip-protocol オ プ シ ョ ン で TCP , UDP , DCCP , SCTP の い ず れ か が 指 定 さ れ て い な け れ ば な ら な い 。 port1 が 省 略 さ れ た 場 合 は 0:port2 が 使 わ れ る 。 port2 が 省 略 さ れ た が コ ロ ン が 指 定 さ れ た 場 合 は port1:65535 が 使 わ れ る 。 --ip-sport フ ラ グ は こ の オ プ シ ョ ン の エ イ リ ア ス で あ る 。

--ip-destination-port [!] port1 [: port2 ]

IP プ ロ ト コ ル 6 (TCP), 17 (UDP), 33 (DCCP), 132 (SCTP) に お け る 、 送 信 先 ポ ー ト あ る い は ポ ー ト の 範 囲 。 --ip-protocol オ プ シ ョ ン で TCP , UDP , DCCP , SCTP の い ず れ か が 指 定 さ れ て い な け れ ば な ら な い 。 port1 が 省 略 さ れ た 場 合 は 0:port2 が 使 わ れ る 。 port2 が 省 略 さ れ た が コ ロ ン が 指 定 さ れ た 場 合 は port1:65535 が 使 わ れ る 。 --ip-dport フ ラ グ は こ の オ プ シ ョ ン の エ イ リ ア ス で あ る 。

ip6

IPv6 の フ ィ ー ル ド を 指 定 す る 。 プ ロ ト コ ル は IPv6 で な け れ ば な ら な い 。
--ip6-source
[!] address [/ mask ]

送 信 元 IPv6 ア ド レ ス 。 --ipv6-src フ ラ グ は こ の オ プ シ ョ ン の エ イ リ ア ス で あ る 。

--ip6-destination [!] address [/ mask ]

送 信 先 IPv6 ア ド レ ス 。 --ipv6-dst フ ラ グ は こ の オ プ シ ョ ン の エ イ リ ア ス で あ る 。

--ip6-tclass [!] tclass

IPv6 ト ラ フ ィ ッ ク ク ラ ス を hex 表 記 の 数 値 で 。

--ip6-protocol [!] protocol

IP プ ロ ト コ ル 。 --ip6-proto フ ラ グ は こ の オ プ シ ョ ン の エ イ リ ア ス で あ る 。

--ip6-source-port [!] port1 [: port2 ]

IP プ ロ ト コ ル 6 (TCP), 17 (UDP), 33 (DCCP), 132 (SCTP) に お け る 、 送 信 元 ポ ー ト あ る い は ポ ー ト の 範 囲 。 --ip6-protocol オ プ シ ョ ン で TCP , UDP , DCCP , SCTP の い ず れ か が 指 定 さ れ て い な け れ ば な ら な い 。 port1 が 省 略 さ れ た 場 合 は 0:port2 が 使 わ れ る 。 port2 が 省 略 さ れ た が コ ロ ン が 指 定 さ れ た 場 合 は port1:65535 が 使 わ れ る 。 --ip6-sport は こ の オ プ シ ョ ン の エ イ リ ア ス で あ る 。

--ip6-destination-port [!] port1 [: port2 ]

IP プ ロ ト コ ル 6 (TCP), 17 (UDP), 33 (DCCP), 132 (SCTP) に お け る 、 送 信 先 ポ ー ト あ る い は ポ ー ト の 範 囲 。 --ip6-protocol オ プ シ ョ ン で TCP , UDP , DCCP , SCTP の い ず れ か が 指 定 さ れ て い な け れ ば な ら な い 。 port1 が 省 略 さ れ た 場 合 は 0:port2 が 使 わ れ る 。 port2 が 省 略 さ れ た が コ ロ ン が 指 定 さ れ た 場 合 は port1:65535 が 使 わ れ る 。 --ip6-sport フ ラ グ は こ の オ プ シ ョ ン の エ イ リ ア ス で あ る 。

--ip6-icmp-type [!]

{ type [: type ]/ code [: code ]| typename }" マ ッ チ ン グ さ せ る ipv6-icmp タ イ プ と コ ー ド 。 タ イ プ と コ ー ド の ど ち ら も 範 囲 指 定 で き る 。 タ イ プ と コ ー ド は ス ラ ッ シ ュ で 区 切 る 。 タ イ プ と コ ー ド と し て 有 効 な 数 値 は 0 か ら 255 の 範 囲 で あ る 。 あ る タ イ プ の す べ て の コ ー ド に マ ッ チ ン グ さ せ る に は 、 数 値 の 代 わ り に シ ン ボ ル 名 を 使 っ て 指 定 す る こ と も で き る 。 既 知 の タ イ プ 名 に つ い て は 次 の コ マ ン ド で リ ス ト が 表 示 さ れ る 。
ebtables --help ip6
こ の オ プ シ ョ ン は --ip6-protocol ipv6-icmp に つ い て の み 有 効 で あ る 。

limit

こ の モ ジ ュ ー ル は token bucket フ ィ ル タ を 使 っ て 、 マ ッ チ ン グ に レ ー ト リ ミ ッ ト を 付 け る 。 こ の extension を 使 っ て い る ル ー ル は 、 リ ミ ッ ト に 到 達 す る ま で は マ ッ チ ン グ す る 。 例 え ば --log watcher と 組 み 合 わ せ て 使 う と 、 レ ー ト リ ミ ッ ト の つ い た ロ ギ ン グ を 行 う こ と が で き る 。 iptables に お け る limit マ ッ チ ン グ と 同 様 に 使 え る 。
--limit
[ value ]

マ ッ チ ン グ レ ー ト 最 大 平 均 値 : 数 値 指 定 で 、 /second , /minute , /hour , day サ フ ィ ッ ク ス を 付 け る こ と が で き る ; デ フ ォ ル ト 値 は 3/hour で あ る 。

--limit-burst [ number ]

マ ッ チ ン グ す る 初 期 パ ケ ッ ト 最 大 値 : 上 記 の リ ミ ッ ト に 到 達 し な か っ た 場 合 、 毎 回 指 定 し た 数 値 ま で リ チ ャ ー ジ さ れ る ; デ フ ォ ル ト 値 は 5 で あ る 。

mark_m

--mark [!] [ value ][/ mask ]

符 号 な し 数 値 の mark で フ レ ー ム に マ ッ チ ン グ す る 。 value mask が 指 定 さ れ て い る 場 合 、 フ レ ー ム の mark 値 と ユ ー ザ 指 定 の mask 値 の 論 理 和 (AND) が 計 算 さ れ て か ら 、 ユ ー ザ 指 定 の mark value 値 と 比 較 さ れ る 。 value の み が 指 定 さ れ た 場 合 、 ユ ー ザ 指 定 の mark value と 同 一 の 値 の mark を 持 っ た パ ケ ッ ト の み が マ ッ チ ン グ す る 。 mask の み が 指 定 さ れ た 場 合 、 フ レ ー ム の mark 値 と ユ ー ザ 指 定 の mask 値 の 論 理 和 (AND) が 計 算 さ れ 、 結 果 が 非 0 で あ る フ レ ー ム が マ ッ チ ン グ す る 。 mask の み 指 定 す る 方 法 は 、 複 数 の mark 値 と マ ッ チ ン グ さ せ る の に 便 利 で あ る 。

pkttype

--pkttype-type [!] type

フ レ ー ム の Ethernet "class" に マ ッ チ ン グ し 、 こ れ は 一 般 的 な ネ ッ ト ワ ー ク コ ー ド に よ っ て 決 ま る 。 取 り う る 値 は 、 broadcast (送 信 先 MAC ア ド レ ス が ブ ロ ー ド キ ャ ス ト ア ド レ ス ), multicast (送 信 先 MAC ア ド レ ス が マ ル チ キ ャ ス ト ア ド レ ス ), host (送 信 先 MAC ア ド レ ス が 受 信 ネ ッ ト ワ ー ク デ バ イ ス ), otehrhost (そ れ 以 外 ) の い ず れ か で あ る 。

stp

stp BPDU (bridge protocol data unit) フ ィ ー ル ド を 指 定 す る 。 送 信 先 ア ド レ ス ( -d ) は bridge group address ( BGA ) が 指 定 さ れ て い な け れ ば な ら な い 。 数 値 の 範 囲 指 定 が で き る オ プ シ ョ ン で は 、 下 限 を 省 略 し た 際 は 取 り う る 最 小 値 が 使 わ れ 、 上 限 を 省 略 し た 際 (コ ロ ン が つ い て い る 場 合 ) は 取 り う る 最 大 値 が 使 わ れ る 。
--stp-type
[!] type

BPDU type (0-255) で あ る 。 数 値 以 外 で 認 識 で き る タ イ プ は 、 configuration BPDU (=0) を 表 す config と 、 topology change notification BPDU (=128) を 表 す tcn で あ る 。

--stp-flags [!] flag

BPDU flag (0-255) で あ る 。 数 値 以 外 で 認 識 で き る フ ラ グ は 、 topology change flag (=1) を 表 す topology-change と 、 topology change acknowledgement flag (=128) を 表 す topology-change-ack で あ る 。

--stp-root-prio [!] [ prio ][: prio ]

root 優 先 度 (0-65535) の 範 囲 。

--stp-root-addr [!] [ address ][/ mask ]

root MAC ア ド レ ス 。 詳 細 は -s オ プ シ ョ ン 参 照 す る こ と 。

--stp-root-cost [!] [ cost ][: cost ]

root path コ ス ト (0-4294967295) の 範 囲 。

--stp-sender-prio [!] [ prio ][: prio ]

BPDU 送 信 者 優 先 度 (0-65535) の 範 囲 。

--stp-sender-addr [!] [ address ][/ mask ]

BPDU 送 信 者 の MAC ア ド レ ス 。 詳 細 は -s オ プ シ ョ ン 参 照 す る こ と 。

--stp-port [!] [ port ][: port ]

port 識 別 子 の 範 囲 (0-65535)。

--stp-msg-age [!] [ age ][: age ]

メ ッ セ ー ジ age timer の 範 囲 (0-65535)。

--stp-max-age [!] [ age ][: age ]

max age time の 範 囲 (0-65535)。

--stp-hello-time [!] [ time ][: time ]

hello time timer の 範 囲 (0-65535)。

--stp-forward-delay [!] [ delay ][: delay ]

forward delay timer の 範 囲 (0-65535)。

string

This module matches on a given string using some pattern matching strategy.
--string-algo
algorithm

The pattern matching strategy. (bm = Boyer-Moore, kmp = Knuth-Pratt-Morris)

--string-from offset

The lowest offset from which a match can start. (default: 0)

--string-to offset

The highest offset from which a match can start. (default: size of frame)

--string [!] pattern

Matches the given pattern.

--string-hex [!] pattern

Matches the given pattern in hex notation, e.g. ’|0D 0A|’, ’|0D0A|’, ’www|09|netfilter|03|org|00|’

--string-icase

Ignore case when searching.

vlan

802.1Q タ グ 制 御 情 報 フ ィ ー ル ド を 指 定 す る 。 プ ロ ト コ ル は 802_1Q (0x8100) で な け れ ば な ら な い 。
--vlan-id
[!] id

VLAN 識 別 子 フ ィ ー ル ド (VID)。 0 か ら 4095 の 間 の 10 進 数 の 数 字 。

--vlan-prio [!] prio

優 先 度 フ ィ ー ル ド で 、 0 か ら 7 ま で の 10 進 数 の 数 字 。 VID は 0 ("null VID") か 、 無 指 定 で あ る べ き で す (後 者 の 無 指 定 の 場 合 VID は 0 で あ る と さ れ る ) 。

--vlan-encap [!] type

格 納 さ れ て い る Ethernet フ レ ー ム の type/length の 値 。 0x0000 か ら 0xFFFF の 範 囲 の hex 数 値 か /etc/ethertypes に あ る シ ン ボ ル 名 で 指 定 す る 。

WATCHER EXTENSIONS

watchers は 通 過 す る フ レ ー ム を 観 測 す る だ け で 、 フ レ ー ム を 変 更 し た り 許 可 す る か ど う か の 判 断 を 行 っ た り は し な い 。 こ れ ら の watcher は フ レ ー ム が ル ー ル に マ ッ チ ン グ す る か ど う か を 見 る だ け で 、 そ れ は タ ー ゲ ッ ト が 実 行 さ れ る 前 に 行 わ れ る 。

log

log watcher は フ レ ー ム の 説 明 を syslog に 書 き 出 す 。

--log

デ フ ォ ル ト の logging オ プ シ ョ ン で ロ ギ ン グ を 行 う : log-leve= info , log-prefix="", ip ロ グ な し , arp ロ グ な し 。

--log-level level

logging レ ベ ル を 定 義 す る 。 取 り う る 値 は ebtables -h log を 参 照 す る こ と 。 デ フ ォ ル ト の レ ベ ル は info で あ る 。

--log-prefix text

ロ グ 情 報 の 行 頭 に プ リ ン ト す る text プ レ フ ィ ッ ク ス を 定 義 す る 。

--log-ip

ル ー ル で ip プ ロ ト コ ル に マ ッ チ ン グ し た 際 に 生 成 さ れ る フ レ ー ム の ip 情 報 を ロ グ す る 。 デ フ ォ ル ト で は ip 情 報 は ロ グ さ れ な い 。

--log-ip6

ル ー ル で ipv6 プ ロ ト コ ル に マ ッ チ ン グ し た 際 に 生 成 さ れ る フ レ ー ム の ipv6 情 報 を ロ グ す る 。 デ フ ォ ル ト で は ipv6 情 報 は ロ グ さ れ な い 。

--log-arp

ル ー ル で (r)arp プ ロ ト コ ル マ ッ チ ン グ し た 際 に 生 成 さ れ る フ レ ー ム の (r)arp 情 報 を ロ グ す る 。 デ フ ォ ル ト で は (r)arp 情 報 は ロ グ さ れ な い 。

nflog

nflog watcher は パ ケ ッ ト を ロ グ す る た め に ロ ー ド さ れ た logging バ ッ ク エ ン ド に パ ケ ッ ト を 渡 す 。 こ れ は 通 常 logging バ ッ ク エ ン ド nfnetlink_log と の 組 み 合 わ せ で 使 用 さ れ 、 こ れ が netlink ソ ケ ッ ト 経 由 で パ ケ ッ ト を 指 定 し た マ ル チ キ ャ ス ト グ ル ー プ に マ ル チ キ ャ ス ト す る 。 1 つ あ る い は 複 数 の ユ ー ザ ス ペ ー ス プ ロ セ ス が そ の グ ル ー プ に 参 加 し て パ ケ ッ ト を 受 け 取 る こ と が で き る 。
--nflog

デ フ ォ ル ト の logging オ プ シ ョ ン で ロ グ す る 。

--nflog-group nlgroup

パ ケ ッ ト が 送 出 先 で あ る netlink グ ル ー プ (1 か ら 2ˆ32-1 の 間 ) (nfnetlink_log で の み 有 効 )。 デ フ ォ ル ト 値 は 1。

--nflog-prefix prefix

ロ グ メ ッ セ ー ジ に 含 ま れ る プ レ フ ィ ッ ク ス 文 字 列 で 、 最 大 30 文 字 ま で 。 ロ グ の 中 で メ ッ セ ー ジ を 区 別 す る の に 便 利 。

--nflog-range size

ユ ー ザ ス ペ ー ス に コ ピ ー さ れ る バ イ ト 数 (nfnetlink_log で の み 有 効 )。 nfnetlink_log イ ン ス タ ン ス で も 範 囲 指 定 可 能 で 、 こ の オ プ シ ョ ン は そ れ を 上 書 き す る 。

--nflog-threshold size

ユ ー ザ ス ペ ー ス に 送 る 前 に カ ー ネ ル 内 の キ ュ ー イ ン グ す る パ ケ ッ ト の 数 (nfnetlink_log で の み 有 効 )。 大 き な 数 値 に す る と 1 パ ケ ッ ト あ た り の オ ー バ ー ヘ ッ ド は 小 さ く な る が 、 ユ ー ザ ス ペ ー ス に パ ケ ッ ト が 届 く ま で の 遅 延 は 大 き く な る 。 デ フ ォ ル ト 値 は 1。

ulog

ulog watcher は netlink マ ル チ キ ャ ス ト ソ ケ ッ ト を 使 っ て ユ ー ザ ラ ン ド logging デ ー モ ン に パ ケ ッ ト を 渡 す 。 log watcher と の 違 い は 、 パ ケ ッ ト の 説 明 で は な く パ ケ ッ ト 全 体 が ユ ー ザ ス ペ ー ス に 送 信 さ れ る と い う 点 と syslog で は な く netlink マ ル チ キ ャ ス ト ソ ケ ッ ト が 使 わ れ る と い う 点 で あ る 。 こ の watcher で は ユ ー ザ ス ペ ー ス の プ ロ グ ラ ム で パ ケ ッ ト を 解 析 す る こ と が で き 、 物 理 ブ リ ッ ジ の 入 出 力 ポ ー ト の 情 報 も netlink メ ッ セ ー ジ に 含 ま れ て い る 。 ulog watcher モ ジ ュ ー ル は 、 (modprobe な ど で ) カ ー ネ ル に ロ ー ド さ れ る 際 に パ ラ メ ー タ を 2 つ 受 け 取 る こ と が で き る 。 nlbufsiz で 各 netlink マ ル チ キ ャ ス ト グ ル ー プ が 持 つ バ ッ フ ァ の 大 き さ を 指 定 で き る 。 例 え ば nlbufsiz=8192 で は 、 ユ ー ザ ス ペ ー ス に 送 り 出 す 前 に 8kB の 数 の パ ケ ッ ト ま で カ ー ネ ル 内 に 溜 め る こ と が で き る 。 128kB よ り 大 き な 値 を 設 定 す る こ と は で き な い 。 こ こ で の バ ッ フ ァ サ イ ズ は nlgroup そ れ ぞ れ に つ い て 確 保 さ れ る と い う こ と に も 注 意 。 つ ま り 消 費 カ ー ネ ル メ モ リ は そ の 倍 数 で 増 え て い く 。 デ フ ォ ル ト 値 は 4096 で あ る 。 flushtimeout で 、 キ ュ ー が 一 杯 に な ら な か っ た 場 合 に 、 ど れ だ け の 間 待 っ て か ら flush す る か を 、 100 分 の 1 秒 刻 み で 指 定 す る 。 デ フ ォ ル ト 値 は 10 で あ る (0.1秒 ) 。

--ulog

デ フ ォ ル ト の 設 定 を 使 う : ulog-prefix="", ulog-nlgroup=1, ulog-cprange=4096, ulog-qthreshold=1

--ulog-prefix text

ユ ー ザ ス ペ ー ス に 送 ら れ る パ ケ ッ ト に 含 ま れ る プ レ フ ィ ッ ク ス を 定 義 す る 。

--ulog-nlgroup group

ど の netlink グ ル ー プ 番 号 を 使 う か を 定 義 す る (1 か ら 32 の 間 の 数 字 ) 。 iptables ULOG タ ー ゲ ッ ト で 使 わ れ て い る netlink グ ル ー プ 番 号 と ebtables ulog watcher の も の と は 異 な る も の に す る こ と 。 デ フ ォ ル ト の グ ル ー プ 番 号 は 1 で あ る 。

--ulog-cprange range

ル ー ル に マ ッ チ ン グ し た パ ケ ッ ト に つ い て 、 ユ ー ザ ス ペ ー ス に コ ピ ー さ れ る 範 囲 の 最 大 値 を 定 義 す る 。 デ フ ォ ル ト の 範 囲 は 0 で 、 こ れ は nlbufsiz で 指 定 さ れ た 範 囲 の 最 大 値 を 意 味 す る 。 128*1024 よ り 大 き な 値 を 指 定 し て も 意 味 は な い 。 な ぜ な ら 、 ユ ー ザ ス ペ ー ス に 送 ら れ る パ ケ ッ ト サ イ ズ の 上 限 は 128*1024 だ か ら で あ る 。

--ulog-qthreshold threshold

netlink ソ ケ ッ ト 経 由 で ユ ー ザ ス ペ ー ス に 送 り だ す 前 に threshold の 数 ま で パ ケ ッ ト を キ ュ ー イ ン グ す る 。 キ ュ ー が 埋 ま る 以 前 で あ っ て も パ ケ ッ ト は 送 出 さ れ る こ と が あ る こ と に 注 意 す る こ と 。 こ れ は ulog カ ー ネ ル タ イ マ が 達 し た 際 に 起 こ る (こ の タ イ マ の 周 期 は flushtimeout に よ り 決 ま る )。

TARGET EXTENSIONS

arpreply

arpreply タ ー ゲ ッ ト は nat テ ー ブ ル の PREROUTING チ ェ イ ン で 使 う こ と が で き る 。 タ ー ゲ ッ ト が ARP リ ク エ ス ト を 発 見 す る と 、 自 動 的 に ARP reply を 返 す 。 reply に 使 う MAC ア ド レ ス を 指 定 す る こ と が で き る 。 プ ロ ト コ ル は ARP で な け れ ば な ら な い 。 ARP メ ッ セ ー ジ が ARP リ ク エ ス ト で は な か っ た り 、 ARP リ ク エ ス ト が Ethernet ネ ッ ト ワ ー ク 上 の IP ア ド レ ス に 対 す る も の で は な か っ た 場 合 、 こ の タ ー ゲ ッ ト で は 無 視 さ れ る ( CONTINUE )。 ARP リ ク エ ス ト が 不 正 だ っ た 場 合 、 破 棄 さ れ る ( DROP )。
--arpreply-mac
address

reply に 返 す MAC ア ド レ ス を 指 定 す る 。 Ethernet 送 信 元 MAC ア ド レ ス と ARP ペ イ ロ ー ド 中 の 送 信 元 MAC ア ド レ ス の 両 方 が こ の ア ド レ ス に な る 。

--arpreply-target target

標 準 の タ ー ゲ ッ ト を 指 定 す る 。 ARP reply を 送 信 し た 後 に 、 ebtables が そ の ARP request に 対 し て さ ら に 何 を 行 う か を 指 定 す る 。 デ フ ォ ル ト の タ ー ゲ ッ ト は DROP で あ る 。

dnat

dnat broute テ ー ブ ル の BROUTING チ ェ イ ン と 、 nat テ ー ブ ル の PREROUTING OUTPUT チ ェ イ ン で の み 使 え る 。 送 信 先 MAC ア ド レ ス を 変 更 す る と き に 指 定 す る 。
--to-destination
address

送 信 先 MAC ア ド レ ス を 指 定 し た address に 変 更 す る 。 --to-dst フ ラ グ は こ の オ プ シ ョ ン の エ イ リ ア ス で あ る 。

--dnat-target target

標 準 の タ ー ゲ ッ ト を 指 定 す る 。 dnat を 行 っ た 後 に 、 ebtables が そ の フ レ ー ム に 対 し て さ ら に 何 を 行 う か を 指 定 す る 。 デ フ ォ ル ト の タ ー ゲ ッ ト は ACCEPT で あ る 。 CONTINUE に す る と 、 同 一 フ レ ー ム に 対 し て 複 数 の target extension を 使 え る 。 DROP BROUTING チ ェ イ ン で redirect タ ー ゲ ッ ト と 使 う と き に の み 意 味 が あ る 。 RETURN を 基 本 チ ェ イ ン で 使 う こ と は で き な い (理 由 は 明 ら か で し ょ う )。

mark

mark タ ー ゲ ッ ト は ど の テ ー ブ ル の ど の チ ェ イ ン で も 使 え る 。 bridge-nf が カ ー ネ ル に 組 み 込 ま れ て い れ ば ebtables と iptables の 両 方 で mark で き る 。 ど ち ら も 同 じ 場 所 に mark を 記 録 す る の で 、 ebtables と iptables 間 の 通 信 に も な る 。
--mark-set
value

フ レ ー ム に 非 負 数 の value を mark す る 。

--mark-or value

フ レ ー ム に 非 負 数 の value で OR し た 値 を 記 録 す る 。

--mark-and value

フ レ ー ム に 非 負 数 の value で AND し た 値 を 記 録 す る 。

--mark-xor value

フ レ ー ム に 非 負 数 の value で XOR し た 値 を 記 録 す る 。

--mark-target target

標 準 の タ ー ゲ ッ ト を 指 定 す る 。 mark を 行 っ た 後 に 、 ebtables が そ の フ レ ー ム に 対 し て さ ら に 何 を 行 う か を 指 定 す る 。 デ フ ォ ル ト の タ ー ゲ ッ ト は ACCEPT で あ る 。 CONTINUE に す る と 、 後 続 の チ ェ イ ン の ル ー ル で フ レ ー ム に 対 し て 何 ら か の 他 の 処 理 が で き る 。

redirect

redirect タ ー ゲ ッ ト は   MAC タ ー ゲ ッ ト ア ド レ ス を フ レ ー ム が 到 達 し た ブ リ ッ ジ デ バ イ ス の も の に 変 更 す る 。 こ の タ ー ゲ ッ ト は broute テ ー ブ ル の BROUTING チ ェ イ ン と nat テ ー ブ ル の PREROUTING チ ェ イ ン で の み 使 え る 。 BROUTING チ ェ イ ン で は ブ リ ッ ジ ポ ー ト の MAC ア ド レ ス が 送 信 先 ア ド レ ス と し て 使 わ れ 、 PREROUTING チ ェ イ ン で は ブ リ ッ ジ の MAC ア ド レ ス が 使 わ れ る 。
--redirect-target
target

標 準 の タ ー ゲ ッ ト を 指 定 す る 。 MAC リ ダ イ レ ク ト を 行 っ た 後 に 、 ebtables が さ ら に 何 を 行 う か を 指 定 す る 。 デ フ ォ ル ト の タ ー ゲ ッ ト は ACCEPT で あ る 。 CONTINUE に す る と 、 同 一 フ レ ー ム に 対 し て 複 数 の target extension を 使 え る 。 BROUTING チ ェ イ ン 中 で DROP を 使 う と 、 そ の フ レ ー ム は route さ れ る 。 RETURN も 使 う こ と が で き る 。 RETURN を 基 本 チ ェ イ ン で 使 う こ と は で き な い 。

snat

snat タ ー ゲ ッ ト は nat テ ー ブ ル の POSTROUTING で の み 使 う こ と が で き る 。 送 信 元 MAC ア ド レ ス を 変 更 す る 際 に 使 い る 。
--to-source
address

送 信 元 MAC ア ド レ ス を 指 定 し た address に 変 更 す る 。 --to-src フ ラ グ は こ の オ プ シ ョ ン の エ イ リ ア ス で あ る 。

--snat-target target

標 準 の タ ー ゲ ッ ト を 指 定 す る 。 snat を 行 っ た 後 に 、 ebtables が さ ら に 何 を 行 う か を 指 定 す る 。 デ フ ォ ル ト の タ ー ゲ ッ ト は ACCEPT で あ る 。 CONTINUE に す る と 、 同 一 フ レ ー ム に 対 し て 複 数 の target extension を 使 え る 。 DROP は 意 味 を な さ な い が 、 実 行 す る こ と は で き る 。 RETURN も 使 え る 。 RETURN を 基 本 チ ェ イ ン で 使 う こ と は で き な い 。

--snat-arp

パ ケ ッ ト が arp メ ッ セ ー ジ で あ り 、 か つ 、 arp ヘ ッ ダ 中 の ハ ー ド ウ ェ ア ア ド レ ス の 長 さ が 6 バ イ ト で あ っ た 場 合 に 、 arp ヘ ッ ダ 中 の ハ ー ド ウ ェ ア 送 信 元 ア ド レ ス も 変 更 す る 。

フ ァ イ ル

/etc/ethertypes /var/lib/ebtables/lock

環 境 変 数

EBTABLES_ATOMIC_FILE

メ ー リ ン グ リ ス ト

http://netfilter.org/mailinglists.html 参 照

関 連 項 目

iptables (8), brctl (8), ifconfig (8), route (8)

http://ebtables.sf.net 参 照