Man page - logger(1)
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LOGGER
名 前書 式
説 明
オ プ シ ョ ン
終 了 ス テ ー タ ス
フ ァ シ リ テ ィ と レ ベ ル
準 拠
用 例
作 者
関 連 項 目
入 手 方 法
名 前
logger - シ ス テ ム ロ グ に メ ッ セ ー ジ を 書 き 込 む
書 式
logger [options] [ message ]
説 明
logger は シ ス テ ム ロ グ に メ ッ セ ー ジ を 記 入 す る 。
指 定 が 任 意 の 引 き 数 message が 存 在 す れ ば 、 そ れ が ロ グ に 書 き 込 ま れ る 。 引 き 数 message が 存 在 せ ず 、 -f オ プ シ ョ ン も 指 定 さ れ て い な い 場 合 は 、 標 準 入 力 が ロ グ に 記 録 さ れ る 。
オ プ シ ョ ン
-d , --udp
デ ー タ グ ラ ム (UDP) の み を 使 用 す る 。 デ フ ォ ル ト で は 、 /etc/services で 定 義 さ れ て い る syslog ポ ー ト に 接 続 が 試 み ら れ る 。 そ れ は 、 た い て い 514 番 で あ る 。
接 続 先 の 指 定 に つ い て は 、 --server や --socket も ご 覧 い た だ き た い 。
-e , --skip-empty
フ ァ イ ル を 処 理 す る 際 に 空 行 を 無 視 す る 。 空 行 と は 、 文 字 を 一 つ も 含 ま な い 行 の こ と で あ る 。 従 っ て 、 ホ ワ イ ト ス ペ ー ス の み か ら な る 行 は 、 空 行 と は 見 な さ れ な い 。 な お 、 --prio-prefix オ プ シ ョ ン が 指 定 さ れ た 場 合 、 優 先 度 指 定 の 部 分 は 行 の 一 部 で は な い こ と に 気 を 付 け て い た だ き た い 。 つ ま り 、 こ の モ ー ド で の 空 行 と は 、 優 先 度 を 表 す 接 頭 辞 (た と え ば 、 <13> ) の 後 ろ に 文 字 が 全 く 存 在 し な い 行 の こ と で あ る 。
-f , --file file
指 定 し た file の 内 容 を ロ グ に 記 入 す る 。 こ の オ プ シ ョ ン は 、 コ マ ン ド ラ イ ン に お け る メ ッ セ ー ジ 指 定 と 併 用 す る こ と が で き な い 。
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-i |
各 行 に logger プ ロ セ ス の PID を 記 入 す る 。 |
--id [ = id ]
各 行 に logger プ ロ セ ス の PID を 記 入 す る 。 指 定 が 任 意 の 引 き 数 id を 指 定 す る と 、 そ れ が logger コ マ ン ド の PID の 代 わ り に 使 用 さ れ る 。 複 数 の メ ッ セ ー ジ を 送 出 す る ス ク リ プ ト で は 、 --id=$$ (PPID) を 使 用 す る と よ い 。
な お 、 シ ス テ ム の ロ ギ ン グ を 下 支 え し て い る も の が (た と え ば 、 /dev/log を リ ッ ス ン し て い る systemd が )、 ロ ー カ ル ソ ケ ッ ト の 資 格 情 報 (credentials) に 従 っ て 、 メ ッ セ ー ジ 中 の 指 定 さ れ た PID を 上 書 き し て し ま う こ と が あ る の に 注 意 し て い た だ き た い 。 logger は 、 そ う し た ソ ケ ッ ト の 資 格 情 報 の 値 を 、 指 定 さ れ た id に す る こ と が で き る わ け だ が 、 そ れ は 、 ユ ー ザ が ル ー ト 権 限 を 持 ち 、 し か も 指 定 さ れ た PID を 持 つ プ ロ セ ス が 存 在 す る と き だ け で あ っ て 、 さ も な け れ ば 、 ソ ケ ッ ト の 資 格 情 報 は 変 更 さ れ ず 、 そ の 問 題 は 暗 黙 裡 に 無 視 さ れ る の で あ る 。
--journald [ = file ]
systemd の ジ ャ ー ナ ル に 書 き 込 み を す る 。 記 入 事 項 (entry) は 、 file を 指 定 し て い れ ば 、 そ の フ ァ イ ル か ら 読 み 込 ま れ 、 指 定 し て い な け れ ば 、 標 準 入 力 か ら 読 み 込 ま れ る 。 各 行 は 、 journald の 解 す る フ ィ ー ル ド で 始 ま っ て い な け れ ば な ら な い 。 詳 細 に つ い て は systemd.journal-fields (7) を ご 覧 い た だ き た い 。 MESSAGE_ID フ ィ ー ル ド を 使 用 す る の は 、 記 入 事 項 の 検 索 を 容 易 に す る の で 、 一 般 に よ い 考 え で あ る 。 例 を 二 つ 挙 げ よ う 。
logger
--journald <<end
MESSAGE_ID=67feb6ffbaf24c5cbec13c008dd72309
MESSAGE=The dogs bark, but the caravan goes on.
DOGS=bark
CARAVAN=goes on
end
logger --journald=entry.txt
--journald は 、 た と え ば 優 先 度 (priority) の よ う な 、 他 の オ プ シ ョ ン の 値 を 無 視 す る こ と に 注 意 し て い た だ き た い 。 だ か ら 、 優 先 度 が 必 要 な ら 、 そ れ を 入 力 に 含 め な け れ ば な ら な い 。 つ ま り 、 PRIORITY フ ィ ー ル ド を 使 用 す る の で あ る 。 な お 、 単 に journalctl を 実 行 す る だ け だ と 、 MESSAGE フ ィ ー ル ド し か 表 示 さ れ な い 。 残 り の フ ィ ー ル ド も 見 る に は 、 journalctl --output json-pretty を 使 用 す れ ば よ い 。
MESSAGE に 改 行 を 入 れ る に は (訳 注 : 言 い 換 え れ ば 、 複 数 行 に す る に は )、 MESSAGE を 複 数 回 指 定 す る 。 こ れ は 、 特 例 処 理 で あ り 、 複 数 回 現 れ る の が 他 の フ ィ ー ル ド の 場 合 は 、 配 列 と し て journal に 格 納 さ れ る こ と に な る 。
--msgid msgid
RFC5424 の MSGID フ ィ ー ル ド を 指 定 す る 。 msgid 内 で は ス ペ ー ス 文 字 が 使 え な い こ と に 注 意 し て い た だ き た い 。 こ の オ プ シ ョ ン が 有 効 な の は 、 --rfc5424 も 一 緒 に 指 定 し た と き だ け で あ る 。 そ う で な い 場 合 は 、 黙 っ て 無 視 さ れ る 。
-n , --server server
シ ス テ ム ロ グ の ソ ケ ッ ト で は な く 、 指 定 さ れ た リ モ ー ト の syslog サ ー バ 、 server に 書 き 込 む 。 --udp や --tcp が 指 定 さ れ て い な い 場 合 、 logger は 、 ま ず UDP を 使 用 し よ う と し 、 そ れ に 失 敗 す る と 、 TCP 接 続 を 試 み る 。
--no-act
ロ グ メ ッ セ ー ジ を シ ス テ ム ロ グ に 書 き 込 む こ と 以 外 の す べ て を 実 行 し 、 そ の 後 、 ジ ャ ー ナ ル へ の 接 続 を 切 る 。 こ の オ プ シ ョ ン は 、 テ ス ト の た め に --stderr と 一 緒 に 使 う こ と が で き る 。
--octet-count
メ ッ セ ー ジ の 送 信 に RFC 6587 の オ ク テ ッ ト 計 算 フ レ ー ミ ン グ メ ソ ッ ド (octet counting framing method) を 使 用 す る 。 こ の オ プ シ ョ ン を 使 用 し な い 場 合 、 デ フ ォ ル ト の メ ソ ッ ド は 、 UDP で は ノ ー フ レ ー ミ ン グ で あ り 、 TCP で は RFC6587 の 非 透 過 フ レ ー ミ ン グ (octet stuffing と し て も 知 ら れ る ) で あ る 。
-P , --port port
指 定 さ れ た port を 使 用 す る 。 こ の オ プ シ ョ ン が 指 定 さ れ な い 場 合 、 ポ ー ト は デ フ ォ ル ト が 使 わ れ る 。 す な わ ち 、 UDP接 続 で は syslog、 TCP 接 続 で は syslog-conn で あ る 。
-p , --priority priority
指 定 さ れ た 優 先 度 priority で ロ グ に メ ッ セ ー ジ を 記 入 す る 。 優 先 度 は 、 数 値 で 指 定 し て も よ く 、 facility . level の 組 み 合 わ せ で 指 定 し て も よ い 。 た と え ば 、 -p local3.info と 指 定 す る と 、 フ ァ シ リ テ ィ が local3、 レ ベ ル は informational と し て メ ッ セ ー ジ が 記 録 さ れ る 。 デ フ ォ ル ト は user.notice で あ る 。
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[ 訳 注 ] |
フ ァ シ リ テ ィ (facility) と い う の は 、 わ か り に く い 言 葉 だ 。 だ が 、 logger コ マ ン ド で は 、 フ ァ シ リ テ ィ の 値 の そ れ ぞ れ を 、 出 力 す る メ ッ セ ー ジ の 分 類 (対 象 分 野 ) ぐ ら い に 考 え て お け ば よ い の で は な い か と 思 う 。 フ ァ シ リ テ ィ が mail な ら 当 然 mail 関 係 だ し 、 auth な ら セ キ ュ リ テ ィ や 認 証 関 係 の メ ッ セ ー ジ と い う こ と だ 。 user や local は 、 そ の 他 と い っ た と こ ろ だ ろ う か 。 レ ベ ル (level) は 「 重 大 度 、 深 刻 度 」 。 そ し て 、 こ う し た フ ァ シ リ テ ィ と レ ベ ル に よ り 、 /etc/syslog.conf (ま た は /etc/rsyslog.conf ) の 設 定 に 基 づ い て 、 出 力 先 の ロ グ フ ァ イ ル が 決 ま る わ け で あ る 。 |
フ ァ シ リ テ ィ や レ ベ ル の 数 値 に よ る 表 現 に つ い て は 、 「 フ ァ シ リ テ ィ と レ ベ ル 」 セ ク シ ョ ン を ご 覧 い た だ き た い 。
な お 、 手 元 で 試 し て み た と こ ろ で は 、 こ の --priority オ プ シ ョ ン で は 、 レ ベ ル を 数 値 で 指 定 す る こ と は で き る が 、 フ ァ シ リ テ ィ を 数 値 で 指 定 す る こ と は で き な い よ う だ 。 数 値 を そ の ま ま 使 う の も 、 --prio-prefix の よ う に 8 倍 し て レ ベ ル を 足 す の も 、 う ま く 行 か な か っ た 。
--prio-prefix
標 準 入 力 か ら 読 み 込 む す べ て の 行 で sysylog の 接 頭 辞 (prefix) を 捜 す 。 こ の 接 頭 辞 は 、 山 か ぎ カ ッ コ (<>) で 囲 ま れ た 10 進 数 で あ り 、 フ ァ シ リ テ ィ と レ ベ ル の 両 方 を エ ン コ ー ド し た も の で あ る 。 数 値 は 、 フ ァ シ リ テ ィ を (訳 注 : そ の 数 値 表 現 を ) 8 倍 し 、 そ れ に レ ベ ル を 加 え て 作 る 。 た と え ば 、 local0.info な ら 、 フ ァ シ リ テ ィ は 16、 レ ベ ル は 6 な の で <134> に な る 。
接 頭 辞 が フ ァ シ リ テ ィ を 含 ん で い な い 場 合 、 フ ァ シ リ テ ィ は 、 -p オ プ シ ョ ン で 指 定 し た も の が デ フ ォ ル ト で あ る 。 同 様 に 、 接 頭 辞 が 全 く 指 定 さ れ て い な い 場 合 、 そ の 行 は 、 -p で 指 定 さ れ た 優 先 度 priority を 使 っ て ロ グ に 記 録 さ れ る 。
こ の オ プ シ ョ ン は 、 コ マ ン ド ラ イ ン 引 き 数 と し て 指 定 し た メ ッ セ ー ジ に 対 し て は 働 か な い 。
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[ 訳 注 ] |
別 の 角 度 か ら 説 明 す る と 、 こ れ は 、 入 力 す る メ ッ セ ー ジ の 行 中 で フ ァ シ リ テ ィ と レ ベ ル を 指 定 す る 方 法 だ と 言 え る だ ろ う 。 メ ッ セ ー ジ を フ ァ イ ル 、 ま た は 標 準 入 力 か ら 入 力 す る と き (コ マ ン ド ラ イ ン の 引 き 数 と し て で は な い )、 logger コ マ ン ド に --prio-prefix オ プ シ ョ ン を 付 け 、 メ ッ セ ー ジ 各 行 の 行 頭 に は <134> な ど と 書 い て お く 。 そ う す る と 、 logger が そ の 行 を 優 先 度 local0.info の メ ッ セ ー ジ な ど と 解 釈 し て 、 適 切 な ロ グ フ ァ イ ル に 送 っ て く れ る の で あ る 。 <134> な ど の 接 頭 辞 が ロ グ に 書 き 込 ま れ る わ け で は な い 。 |
--rfc3164
リ モ ー ト サ ー バ に メ ッ セ ー ジ を 送 る の に RFC 3164 の BSD syslog プ ロ ト コ ル を 使 用 す る 。
--rfc5424 [ = without ]
リ モ ー ト サ ー バ に メ ッ セ ー ジ を 送 る の に RFC 5424 の syslog プ ロ ト コ ル を 使 用 す る 。 指 定 が 任 意 の without と い う 引 き 数 に は 、 notq , notime , nohost と い う 値 を コ ン マ で 区 切 っ た リ ス ト が 使 用 で き る 。
notq と い う 値 は 、 送 信 す る メ ッ セ ー ジ に 時 間 品 質 構 造 化 デ ー タ (the time-quality structured data) を 記 入 し な い よ う に す る 。 こ の 時 間 品 質 情 報 が 示 す の は 、 ロ ー カ ル ク ロ ッ ク が (訳 注 : 信 用 で き る 外 部 の 時 刻 サ ー バ と メ ッ セ ー ジ 送 信 時 に ) 同 期 さ れ て い た か ど う か 、 及 び 、 タ イ ム ス タ ン プ が (訳 注 : 同 期 と 同 期 の 間 に ) ず れ る か も し れ な い 最 大 の マ イ ク ロ セ コ ン ド 数 で あ る 。 時 間 品 質 は 、 --sd-id timeQuality が 指 定 さ れ た 場 合 に も 自 動 的 に 抑 制 さ れ る 。
notime と い う 値 は (暗 黙 裡 に notq も 設 定 す る )、 ISO-8601 フ ォ ー マ ッ ト の 省 略 な し の 送 信 側 タ イ ム ス タ ン プ を 記 入 し な い よ う に す る 。 マ イ ク ロ セ コ ン ド や タ イ ム ゾ ー ン を 含 む フ ォ ー マ ッ ト の こ と で あ る 。
nohost と い う 値 は 、 メ ッ セ ー ジ の ヘ ッ ダ に gethostname (2) の 情 報 を 入 れ な い よ う に す る 。
RFC 5424 プ ロ ト コ ル は 、 バ ー ジ ョ ン 2.26 以 来 、 logger の デ フ ォ ル ト に な っ て い る 。
-s , --stderr
メ ッ セ ー ジ を シ ス テ ム ロ グ だ け で な く 、 標 準 エ ラ ー に も 出 力 す る 。
--sd-id name [ @ digits ]
RFC 5424 メ ッ セ ー ジ ヘ ッ ダ で 使 う 構 造 化 デ ー タ 要 素 の 識 別 名 (a structured data element ID) を 指 定 す る 。 新 し い 要 素 を 導 入 す る に は 、 こ の オ プ シ ョ ン を --sd-param の 前 で 使 わ な け れ ば な ら な い 。 構 造 化 デ ー タ 要 素 の 数 に は 上 限 が な い 。 ID (識 別 名 。 name に は @ digit が 続 く こ と も あ る ) は 、 大 文 字 小 文 字 を 区 別 し 、 要 素 の タ イ プ と 用 途 を 一 意 に 同 定 し て い る 。 同 じ ID は 、 一 つ の メ ッ セ ー ジ に 1 回 し か 現 れ て は な ら な い 。 @ digit の 部 分 は 、 ユ ー ザ が 定 義 し た 非 標 準 的 な ID で は 必 須 で あ る 。
現 在 logger が (訳 注 : --rfc5424 オ プ シ ョ ン を 指 定 し た と き に デ フ ォ ル ト で ) 生 成 す る の は 、 標 準 要 素 timeQuality の み で あ る 。 RFC 5424 に は 、 そ の ほ か origin 要 素 と meta 要 素 が 記 述 さ れ て い る (前 者 に は 、 ip, enterpriseId, software, swVersion と い っ た パ ラ メ ー タ が 、 後 者 に は 、 sequenceId, sysUpTime, language と い っ た パ ラ メ ー タ が あ る )。 こ う し た 要 素 ID は 、 @ digits と い う 接 尾 辞 な し で 指 定 す る こ と が で き る 。
--sd-param name =" value "
構 造 化 デ ー タ 要 素 の パ ラ メ ー タ を 、 名 前 と 値 の 組 み 合 わ せ で 指 定 す る 。 こ の オ プ シ ョ ン を 使 う と き は 、 --sd-id の 後 ろ に 置 か な け れ ば な ら な い 。 な お 、 同 じ 要 素 に つ い て 、 2 回 以 上 指 定 す る こ と も で き る 。 value を 囲 む 引 用 符 は 必 須 で あ り 、 し か も 、 コ マ ン ド ラ イ ン 上 で は エ ス ケ ー プ し な け れ ば な ら な い こ と に 注 意 し て い た だ き た い 。
logger
--rfc5424 --sd-id zoo@123 \
--sd-param tiger=\"hungry\" \
--sd-param zebra=\"running\" \
--sd-id manager@123 \
--sd-param onMeeting=\"yes\" \
"this is message"
上 の コ マ ン ド は 、 次 の よ う な メ ッ セ ー ジ を 生 成 す る 。
<13>1 2015-10-01T14:07:59.168662+02:00 ws kzak - - [timeQuality tzKnown="1" isSynced="1" syncAccuracy="218616"][zoo@123 tiger="hungry" zebra="running"][manager@123 onMeeting="yes"] this is message
-S , --size size
メ ッ セ ー ジ の 許 可 さ れ る 最 大 の サ イ ズ を size に す る 。 デ フ ォ ル ト は 、 1KiB の 文 字 で あ る 。 こ れ は 、 昔 か ら 使 わ れ て い る 上 限 で あ り 、 RFC 3167 で 規 定 さ れ て い る 。 な お 、 RFC 5424 で 、 こ の 上 限 は 融 通 が 利 く よ う に な っ た 。 受 信 側 が RFC 5424 に 準 じ て い る な ら ば 、 少 な く と も 4KiB の メ ッ セ ー ジ を 処 理 で き る と 考 え て 、 ま ず 間 違 い が な い 。
ど ん な タ イ プ の syslog プ ロ ト コ ル を 使 っ て い よ う と 、 た い て い の 受 信 側 が 1 KiB よ り 大 き い メ ッ セ ー ジ を 受 け 入 れ る 。 従 っ て 、 こ の --size オ プ シ ョ ン が ( --rfc5424 を 使 用 し た 場 合 だ け で は な く ) あ ら ゆ る 場 合 に logger に 対 し て 働 く こ と に な る 。
注 意 : メ ッ セ ー ジ サ イ ズ の 上 限 と い う の は 、 syslog の ヘ ッ ダ を 含 む 、 メ ッ セ ー ジ サ イ ズ 全 体 の 上 限 で あ る 。 ヘ ッ ダ の サ イ ズ は 、 選 択 し た オ プ シ ョ ン や ホ ス ト 名 の 長 さ に よ っ て 変 わ っ て く る 。 大 雑 把 に 言 っ て 、 ヘ ッ ダ が 50 か ら 80 文 字 (characters) よ り 長 い こ と は あ ま り な い 。 メ ッ セ ー ジ の 最 大 ザ イ ズ を 選 択 す る と き は 、 受 信 側 の 方 で も そ の 最 大 サ イ ズ を サ ポ ー ト す る よ う に し て お く こ と が 重 要 で あ る 。 さ も な い と 、 メ ッ セ ー ジ は 、 尻 尾 が ち ょ ん 切 ら れ て し ま う か も し れ な い 。 も う 一 度 大 雑 把 に 言 う と 、 2 か ら 4 KiB の メ ッ セ ー ジ サ イ ズ な ら 、 た い て い 問 題 が な い は ず だ 。 そ れ よ り 大 き い 場 合 は 、 ち ゃ ん と 動 作 す る か 確 認 す る べ き で あ る 。
--socket-errors [ = mode ]
Unix ソ ケ ッ ト 接 続 に 関 す る エ ラ ー を 表 示 す る 。 mode の 値 は 、 off , on , auto の 何 れ か で あ る 。 mode が auto の 場 合 、 logger は 、 init プ ロ セ ス が systemd か ど う か 検 出 し よ う と す る 。 そ し て 、 も し そ う な ら ば 、 /dev/log が ブ ー ト の 早 い 段 階 か ら 使 用 可 能 に な っ て い る と 想 定 す る 。 他 の init シ ス テ ム で 、 /dev/log を 欠 い て い る 場 合 、 こ こ で 述 べ て い る よ う な エ ラ ー が 起 き る こ と は な い 。 そ の へ ん は 、 openlog(3) シ ス テ ム コ ー ル を 使 用 す る メ ッ セ ー ジ 処 理 と 同 じ こ と で あ る 。 logger (1) も 、 バ ー ジ ョ ン 2.26 よ り 前 は openlog を 使 用 し て い た 。 そ の た め 、 Unix ソ ケ ッ ト に 送 信 し た メ ッ セ ー ジ が 消 失 し て も 、 当 時 は 検 出 で き な か っ た の で あ る 。
デ フ ォ ル ト の mode は 、 auto で あ る 。 エ ラ ー 表 示 が 有 効 で は な い と 、 メ ッ セ ー ジ の 消 失 が あ っ て も 、 通 知 さ れ ず 、 logger の 実 行 は 、 成 功 の ス テ ー タ ス で 終 わ る こ と に な る 。
-T , --tcp
ス ト リ ー ム (TCP) の み を 使 用 す る 。 デ フ ォ ル ト で は 、 /etc/service で 定 義 さ れ て い る syslog-conn ポ ー ト に 接 続 が 試 み ら れ る 。 そ れ は 、 た い て い 601 番 で あ る 。
接 続 先 の 指 定 に つ い て は 、 --server や --socket も ご 覧 い た だ き た い 。
-t , --tag tag
ロ グ に 記 録 さ れ る す べ て の 行 に tag と い う 指 標 を 付 け る 。 デ フ ォ ル ト の タ グ は 、 端 末 に ロ グ イ ン し て い る ユ ー ザ の 名 前 (あ る い は 、 実 効 ユ ー ザ ID に 基 づ い た ユ ー ザ 名 ) で あ る
-u , --socket socket
シ ス テ ム ロ グ の ソ ケ ッ ト の 代 わ り に 、 指 定 さ れ た socket に 書 き 込 む 。
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-- |
引 き 数 の リ ス ト の 終 わ り を 示 す 。 こ れ を 使 え ば 、 message を ハ イ フ ン (-) で 始 め る こ と が で き る 。 |
-V , --version
バ ー ジ ョ ン 情 報 を 表 示 し て 終 了 す る 。
-h , --help
ヘ ル プ を 表 示 し て 終 了 す る 。
終 了 ス テ ー タ ス
logger ユ ー テ ィ リ テ ィ は 、 実 行 に 成 功 す る と 、 0 の 終 了 ス テ ー タ ス で 、 エ ラ ー が 起 き た 場 合 は 、 0 よ り 大 き い 終 了 ス テ ー タ ス で 終 了 す る 。
フ ァ シ リ テ ィ と レ ベ ル
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[ 訳 注 ] |
以 下 、 フ ァ シ リ テ ィ や レ ベ ル 名 の 後 ろ に 、 カ ッ コ に 入 れ て 、 数 値 に よ る 表 現 を 付 け て お く 。 こ う し た 数 値 は 、 --prio-prefix で 使 用 で き る 。 |
有 効 な フ ァ シ リ テ ィ 名 (メ ッ セ ー ジ の 分 類 ):
有 効 な レ ベ ル 名 (重 大 度 ):
こ う し た フ ァ シ リ テ ィ や レ ベ ル の 優 先 順 位 や 目 的 に つ い て は 、 syslog (3) を 参 照 し て い た だ き た い 。
準 拠
こ の logger コ マ ン ド は IEEE Std 1003.2 ("POSIX.2") に 準 拠 し て い る は ず で あ る 。
用 例
logger System
rebooted
logger -p local0.notice -t HOSTIDM -f /dev/idmc
logger -n loghost.example.com System rebooted
作 者
オ リ ジ ナ ル の logger コ マ ン ド が 書 か れ た の は 、 カ ル フ ォ ル ニ ア 大 学 で 、 1983 年 か ら 1993 年 の こ と だ っ た 。 そ の 後 、 次 の 者 た ち が 書 き 直 し た 。
Karel Zac
<kzak@redhat.com>
Rainer Gerhards <rgerhards@adiscon.com>
Sami Kerola <kerolasa@iki.fi>
関 連 項 目
journalctl (1), syslog (3), systemd.journal-fields (7)
入 手 方 法
こ の logger コ マ ン ド は Util-linux パ ッ ケ ー ジ の 一 部 で あ り 、 Linux Kernel Archive <https://www.kernel.org/pub/linux/utils/util-linux/> か ら 入 手 で き る 。